リテール(個人)顧客を獲得したい!
ハウスクリーニング業者ならリテールのみで事業が成り立てばそれにこしたことはないと言えます! それはリテールは以下の点にメリットがあるからです。
- 作業時間あたりの単価が高い
- 下請仕事ではないためスケジュール等の自由が効く
- 下請ではないため突然仕事が無くなるリスクが少ない
- 空室清掃とリテールの繁忙期がずれている
- 長時間労働にならないので体力的に楽になる など・・・
リテール(個人)顧客獲得の方法は?
リテール顧客獲得方法には以下の方法があります。
- 既存客からの紹介
- 提携先(個人や法人)からの紹介
- ホームページ
- ハウスクリーニング業者比較サイト
- 地域情報誌
- チラシの配布(新聞折込みやポスティング)
しかしリテール顧客獲得は難しいのが悩み!
既存客からの紹介は・・・過度の期待は禁物
顧客獲得率ではほぼ100%といっていいですが、そもそも顧客数が少ない場合は期待できません。 全てのお客様が紹介してくれるわけではありませんので過度の期待は禁物です。
提携先(個人や法人)からの紹介は・・・営業ノウハウが必要
例えばクリーニング店、ホームセンター、リフォーム会社、電気屋さん等と提携し、紹介料を支払うことでお客様を紹介いただく方法です。
こういった会社を開拓するには、営業センスや営業ツール(提案書等)が必要になりますので、営業ノウハウが必要になります。
ホームページは・・・コストと労力をかけて運営
ホームページは作成したら終わりではありません。
その後の運営で常に新鮮で新しい魅力的なホームページにしていく事で検索エンジンで上位表示が可能になり、お客様を獲得できます。
つまり実際の店舗と同様、コストと労力をかけて運営しなければ他社のホームページに駆逐されてしまいます。
業者比較サイトは・・・低価格の受注になりがち
業者比較サイトは簡単に参加できるメリットがありますが、デメリットもあります。
- 実際に作業がなくても紹介があった時点で紹介料が発生する場合がある。
- 紹介料は2割程度かかるので、受注額が安いと割にあわない事も。
- 数社との相見積になる事が多いのでやり取りが面倒になる。
- 相見積のため低価格での受注になりやすい。
一般的に低価格の受注の上に紹介料が2割程度取られますので、収益は低くなります。
しかもこうして獲得した顧客は価格にシビアで、リピートの際も他社との価格比較をしますので、常に低価格になってしまいがちです。
情報誌は・・・1回の掲載で4万~10万円も
地域情報誌は地域の不特定多数に配布されるメリットがあります。
しかし掲載枠の大きさや掲載部数によって4万~10万円程度は1回の発行のみでかかりますので、ピンポイントで一発勝負的な集客になります。
定期的に複数回の掲載が出来れば理想的ですが、かなりの費用がかかってしまいます。
また情報誌は掲載できる情報量に制限がありますので、ホームページへの誘導をからめての活用が効果的です。
チラシの配布は・・・反響率に過度な期待はしない
チラシ配布の反響率は0.01%~0.03%といわれています。10,000枚配布して1~3件ということです。ただ
ハウスクリ―ニング業の場合は富裕層の多い地域の反響が高いため地域差はあります。
またチラシ配布には、チラシの制作ーチラシの印刷ーポスティング・新聞折込み、といったプロセスがありますので、実施するには思ったより手間と費用がかかります。
こういったことからチラシの配布も情報誌同様スポット的な広告になりますので、ホームページと連携した活用が効果的です。
結論:リテール獲得で事業安定と下請事業の脱却を!
難しいリテール顧客獲得ですが、下請事業の様に突然仕事が無くなるといったリスクもなく、労働時間に対して収益性も高いため、本気でやることで将来の事業安定と空室清掃等の下請事業からの脱却が可能になります。
当社なら・・・
ハウスクリーニングに詳しい当社ならホームページを基本ツールとしてチラシ等の営業ツールも提供することで、皆様の営業を強力にサポートいたします。