こちらではリフォーム業界の現状を考察して、どういった点に重点を置いたホームページ作りが必要かを考えてみます。
当ページの内容については、いくつかのデータを参考としてまとめたものになりますので、概略としてとらえていただけたらと思います。
リフォームビジネスの担い手は約5割が地場工務店
リフォーム業者のシェア
- 地場工務店:
- 戸建住宅やマンション等の専有部分を中心としたリフォーム事業。地域密着の小規模事業者が多い
- 住宅設備メーカー:
- 自社製品の販売促進となる水回りリフォームが中心
- 専門工事系:
- 塗装工事、内装工事等自社の専門分野を中心としたリフォーム事業
- リフォーム専業:
- 元請けとして総合リフォームを展開している業者
- ハウスメーカー:
- 自社物件のアフターケアとして既存顧客中心のリフォーム事業
動向として、リフォーム業界はさまざまな業界からの参入があり(例:家電量販店、ホームセンター等)競争が激しくなっている。またハウスメーカーも従来の新築分野からリフォーム分野へ、事業の軸を置き始めている会社も出てきている。
施主の特性を分析してみる!
施主の年齢は60代が約4割。次いで50代が約3割。
年齢を見てみると50代、60代が主な施主であることが分かります。新規住宅取得からの年齢を考えれば当然ともいえますが、メインターゲットの年齢として意識することが大切です。
リフォーム部位は水回りが多い
リフォーム部位はやはり水回りが多いことが分かります。最もニーズの高い水回りのリフォームを入口としたお客様との信頼関係の構築や、リフォーム提案などが必要だと考えられます。
リフォーム業者を検討する際の不安や情報源は?
リフォーム業者への主な不安
- 「適正価格が分からない」47%
- 「施工が適正に行われているか分からない」40%
- 「業者の特徴を比較しにくい」28%
- 「業者が誠意ある対応をするか分からない」27%
上記内容をもっと平たく言えば、、、
「リフォーム価格が割高に見積もられてないか?」「手抜き工事をされないか?」「得意分野はどこなのか?」「工事中やアフターフォローも含めてちゃんと対応してくれるか?」といった不安になります。自分の居住空間に他人を入れるわけですから、業者に対する不安は大きいと言えます。
リフォーム業者を選ぶ際の主な情報源
- 「友人・知人の口コミ」27.9%
- 「ホームページ」26.2%
- 「ショールーム」22.9%
- 「チラシ」20.9%
特に突出した情報源はないことが分かります。口コミ、ホームページ、ショールーム又は店舗、チラシをミックスさせた、いわゆる「メディアミックス戦略」が営業戦略として必要といえます。
結論:ホームページに必要なポイントとは?
ホームページはお客様がリフォーム業者選択の情報源として活用しているツールです。リフォーム業界の競争が激しくなる中、お客様の要望に応えるホームページ作りが大切です。
以下はホームページに必要なポイントになります。
- ターゲットについて
- メインターゲットは50代と60代!
メインターゲットは50代と60代になります。子供も大きくなり定年前後の年齢です。リノベーションの様なスタイリッシュで若々しいイメージよりは安心感のある落ち着いたイメージになります。 - 施工事例について
- メインとする事例は水回りを!
最もニーズの高い水回りの事例をメインの事例として、分かりやすくかつ検索しやすい様に掲載する。 - 価格について
- 価格決定のプロセスを明確に!
お客様が不安に思う見積り価格を曖昧にせずに見積りのポイントやプロセスを明確にすることで、安心して問合せができるようにする。 - 施工工程について
- 施工の流れを分かりやすく!
手抜き工事をしない事を理解いただくために、施工中のお客様への説明や確認、チェックリストの提示など施工時のプロセスを図や写真を使って分かりやすく解説する。 - 自社の特徴について
- 当たり前の事でも特徴です!
特別な特徴が自社にあれば問題なくアピールできますが、特にない場合でも実績、誠実さ、アフターフォローなど当たり前にしていることでも特徴になりえます。 - アフターフォローについて
- アフターフォローや保証内容をアピール!
リフォームしたらお仕舞ではなく、リフォーム後もアフターフォローや保証で誠実に対応していくといった点をアピールする。
当社では・・・
上記の内容をしっかりと踏まえた上で、クライアント様に制作内容の提案をさせていただきます。またターゲット地域へのSEO対策もしっかりしますので、クライアント様の営業を強力にバックアップできるホームページを制作いたします。